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Stable Diffusion 『Inpaint』でイラストを部分修正をする方法

こんにちは、タカムネ(@takamune_ai)です。

この記事では、Stable Diffusion WebUIのInpaintを使って、部分的に画像を修正する方法をご紹介します。

目次

Stable Diffusion 『Inpaint』とは?

Stable Diffusion WebUIのInpaintは、img2imgタブにある標準機能です。

画像の修正したい部分を選択することで、そこを置き換えることができます。

修正内容は、プロンプトで指示をすることができるので、例えば以下のようなことができます。

  • 目の色を青色から赤色に変えたい
  • 無表情な口を笑っている口に変えたい
  • 不要なものを消す

ただし、なんでもかんでも修正できるわけではありません。Inpaintだけだと、修正が難しいケースもあります。

どんな感じかは、次項で具体例をあげてご紹介します。

Stable Diffusion 『Inpaint』の使い方

実際にInpaintを使って、画像を修正してみましょう。

使わせていただいたモデルは、Vすき焼き様(@Vsukiyaki_AIArt)の「ShiratakiMix」です。

以下で紹介しているStable Diffusion WebUIの画面は、日本語化しています。

Inpaintの画面

まず、Inpaintの画面を簡単に紹介します。img2imgタブを開いて、下にあるimpaintタブを開くとあります。

inpaint画面(上)

「ここに画像をドロップまたはクリップしてアップロード」で修正対象の画像を読み込ませることもできますが、個人的にはほかのページから遷移させて使うほうが多いです。

ここで、画像の修正部分をペンツールで選択するのですが、詳細は次項の手順で説明しています。

下にスクロールすると、各種パラメーターの項目がありますので、適宜変更していくことになります。

inpaint画面(下)

Inpaintの使い方

Inpaint画面は、いろんなところから遷移できるので、手順はいろいろあります。

Inpaint画面に直接画像を読み込ませて使うこともできますが、プロンプトなどを手入力する必要があるので結構面倒です。

そこで今回は、「txt2imgタブで画像を生成して、そこからinpaint画面に遷移する手順」をご紹介します。

今回はこの画像の目を青色から赤色に変更
STEP
inpaint画面に遷移

txt2imgタブで画像を生成して、「inpaintに転送」をクリックします。

STEP
修正部分を塗りつぶし

inpaint画面に対象の画像が読み込まれた状態で遷移します。

画像の修正したい部分を塗りつぶします。今回は、目の色を変えるために、目を塗りつぶします。

なお、画像の左上にあるマークの意味は、以下の通りです。

  • ペンマーク:ペンの太さを変更
  • 更新マーク:マスクを元に戻す(アンドゥ)
  • ×マーク:読み込んだ画像を消去
STEP
プロンプト・設定を調整

画面上にあるプロンプトには、txt2imgで作成時に使ったプロンプトがそのまま入力されています。

今回は、目の青色を赤色に変えるので、「blue→red」に変更します。

画面下にある設定は、とりあえずデフォルトにします。主要な設定の意味は、以下の通りです。

  • マスクのぼかし:マスクの境目がなめらかになる
  • マスクの方式:デフォルトだとマスクした部分を変える(反転させることも可能)
  • マスクされたコンテンツ:マスクした部分を何をもとに修正するを決める
  • ノイズ除去強度:値を上げると元画像とは違った画像になる(0.5くらいから試すのがおすすめ)
STEP
画像を生成

画面右上にある「生成」ボタンをクリックします。

以下の通り、赤色の目になりました。

目のハイライトの入り方など、気に入らない場合は、何回か生成してみましょう。毎回微妙に変化します。

Inpaintがうまくいかないときの調整

Inpaintがうまくいかないときは、以下のことを試すと改善するかもしれません。

  • 塗りつぶし範囲を変える
  • プロンプトを目的の変更点だけにしぼって、シンプルにする(不要なプロンプトを消す)
  • 何かを消したい場合は、ネガティブプロンプトにそれを記述する
  • マスクされたコンテンツ、ノイズ除去強度などの設定を変える

上記の例では、マスクされたコンテンツをデフォルトの「元の画像」にしました。目の形を変えずに色を変えるという場合は、これでうまくいくと思います。

ただ、何を消したいなど、元画像から大きく変えたい場合は、「埋める」とか、ほかの設定にしたほうがうまくいくことが多いです。「元の画像」だと、その名の通り元画像にひっぱられて、なかなか変わってくれません。

Stable Diffusion 『Inpaint』では解決しないこともある

Inpaintは、標準機能ということもあってお手軽なのですが、思った通りに修正できないことがあります。

特にAIが苦手としている「手」を修正したいときは、Inpaintを何回繰り返しても、うまくいかない場合があります。

最悪はあきらめることになるのですが、「ControlNet」など、ほかの拡張機能を使うことで改善することもあります。

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